机上の空論

少年サッカーで悩んでいるパパコーチにアドバイスしてみるよ。

トラップ際を狙えるようになる効果的な指導方法

こんにちは、シャベル ド クーロンです。

今回はトラップ際を狙ってボールハントする方法について考えてみるよ。

「トラップ際を狙え!」って良くいうけれど、具体的に説明しているコーチはあんまりいないんじゃないかな?ということで、どうしてトラップ際を狙うと良いのかっていうことを順を追って説明していくよ。

「トラップ際を狙え」って言えば大人ならどういうことか、なぜトラップ際なのかって簡単に想像できるよね。でも小学生しかも低学年とかだとトラップ際を狙うメリットや意図がさっぱり理解できなかったりするんだよ。クラブチームとかじゃなくて少年団とかだとなおさらだろうね。

だから、もう一歩踏み込んで説明してあげる必要があるんだよ。「トラップ際を狙う」っていうことについては、なぜそれが有効なのかをきちんと理解させてあげなきゃいけないと思うんだ。

トラップ際を狙うっていう動作を分解するとこんな感じになるよね。

  1. トラップする
  2. 足から一瞬ボールが離れる
  3. 離れたボールはコントロールできない
  4. 奪いやすい

1つ1つ分化するとこんな説明になるよね。これを実技を含めて成功体験させてあげると次から「トラップ際を狙え!」っていう共通言語として意思疎通ができるようになるんじゃないかな。

同じように、「前を向かせるな!」とか「ディレイしろ!」とか「絞れ!」とかについても、その行動にどんなメリットがあるのかを理解させた上でプロセスを分解してあげてコーチングしてあげる必要があると思うんだ。子供たちは大人ほど理解力が無いから、こういう配慮をしてあげなきゃいけないと思うんだよ。

なんてことを言うと、考えるサッカーをさせないと、みたいな意見が必ず出てくるんだけどさ、九九が出来なかったら二桁の掛け算ができないよね。僕が言っているのは、この九九の部分はきちんと理論立てて教えてあげる必要があるんじゃないかな?ってことなんだ。

ということで、チームの全員が共通理解として同じ知識を持っていると練習や試合もやりやすいと思うんだけどさ、特に少年団なんかは個人毎に気持ちの温度差が大きいから共通言語として成り立たせるには本当に難しくて大変だと思うんだよね。でもさ、その分きちんと理解してもらえた時には嬉しさ倍増だと思うんだよ。だから我慢強くじっくり教えてあげて欲しいんだ。

なかなかうまくいかなくて悩んでるパパコーチのみんな、とりあえず試してみてよ。机上の空論だけど試してみようと思ったら下のボタンクリックしてね。

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