机上の空論

少年サッカーで悩んでいるパパコーチにアドバイスしてみるよ。

スピードスターには個別指導を

こんにちは、シャベル ド クーロンです。

C・ロナウドバロンドールを受賞したね。言わずと知れたサッカー界のスーパースターで華麗なドリブルと縦の突破が印象的だね。今回はこのロナウドのドリブルにちなんだ話をしてみるよ。

ロナウドと言えばシザースとか切り返しだよね。少年サッカーでシザースはあんまり見かけないんだけどさ、切り返しは練習すれば出来るようになるから是非少年サッカーに取り入れてみて欲しいんだ。あ、シザースも面白いから一緒に教えてあげるといいと思うよ。

それじゃ、切り返しのサンプルを見てみようか。動画は1分19秒から見てね。

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サイドをトップスピードを駆け上がって外側の踵で切り返して相手置き去り。左サイドを駆け上がって右利きならそのまま中に切り込むこともできるね。この切り返しは練習すれば絶対にできるようになるからさ、特にスピードスターに身に付けて欲しいんだ。踵で切り返すのが難しいようなら内側の足のアウトサイドで切り返すのでもいいし、その場でボールを押さえつけてストップさせるのでもいい。とにかくトップスピードで切り返して相手置き去りっていう武器をスピードスターに持たせてあげて欲しいんだ。

ドリブル練習とかはどうしても全員一緒に同じ事をやって全員に同じ指導をしてしまいがちになるけれど、ドリブルって一つの個性だからさ、その子の特徴が一番良く出せるドリブルを教えてあげるといいと思うんだよ。ボールキープが得意な子ならジンガのいろんなバリエーションを教えてあげればいいし、フィジカルが強い子なら体の張り方とかバランスの取り方を教えてあげればいい。そして、スピードスターにはこの切り返しを教えてあげるといいんじゃないかって思うんだ。この武器は中学や高校になっても使えるはずだからさ、スピードだけに頼ったドリブルじゃなくてプラスアルファのスキルを持たせてあげることで彼らがもっと輝く将来があるんじゃないかって思うんだよ。

少年サッカーのレベルならテクニックが無くてもトップスピードだけで勝てちゃうことがあってコーチとしてはそこで満足しちゃうこともあると思うんだけどさ、そこで満足させずに彼らの世界を広げてあげるのは指導者としてとても大事な仕事なんじゃないかな。スピードスターの輝きが将来鈍らないようにするためにもスピードスターには個別指導をしてあげて欲しいんだよ。彼らのサッカーは今だけじゃなくて将来に繋がっているっていうことを意識してほしいんだ。一人でも多くのスピードスターが輝く未来を見てみたいんだよ。

なかなかうまくいかなくて悩んでるパパコーチのみんな、とりあえず試してみてよ。机上の空論だけど試してみようと思ったら下のボタンクリックしてね。

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