机上の空論

少年サッカーで悩んでいるパパコーチにアドバイスしてみるよ。

ウォーミングアップで気持ちも温めよう

今回はウォーミングアップについて考えてみるよ。

ウォーミングアップ、いろいろなメニューがあるよね。鬼ごっこやるところもあれば本格的なタニラダーで身体能力の向上を狙うところもあると思う。まぁ、どっちがいいとか悪いとかなくてどっちも有効だからね、狙いさえしっかりしていればいいと思うよ。

で、僕がウォーミングアップで狙うと良いんじゃないかなって思うのは「体も温めつつ気持ちも温める」っていうこと。気持ちも温めるっていうのは、一緒に練習する仲間との心理的距離を縮めるっていうことね。違う学年と一緒に練習する時とか、いつもと違う会場で試合をやる時とか、気持ちが後ろに下がりがちな状況を良くするためにちょっと工夫してあげると良いと思うんだ。

具体的には会社の研修メニューなんかで良く出てくるアイスブレイク的なものをやれば良いと思うんだけど、それだと運動負荷が少なすぎるから運動負荷を高めたアイスブレイクっていうのを考えてみたよ。ちなみにアイスブレイクについてはwikiで調べてね。

アイスブレイク - Wikipedia

パッと思いつくとこでは爆弾ゲームだね。何人かで輪になってボールを投げて渡し続ける。予めタイマーをセットしておいてアラームが鳴った時に持っていた人が負け。別にコーチがカウントダウンしてもいいよ。1回で持てる時間は2秒までとか、最低隣3人より先の人にボールを渡さなくちゃいけないとか制約を付けると面白いんじゃないかな。運動負荷を上げたいならボールを複数個でやるとか全員でグルグル回りながらやるとかすればいい。もしスキルのあるチームだったらリフティングでやるのも面白いね。1回で触れる回数は3タッチまでとかの制約にすればボールコントロールも身に付くね。

あとはフラループ運び。フラループを4〜5人で運ぶんだけど人差し指に乗っけるだけっていうルールなのね。そのルールで10m先のコーンを折り返してどのチームが1番速いか競争する。これは是非コーチも一緒になってみんなでやって欲しい。大人でも結構難しいんだよ。落としたらスタートまで戻るのかその場からにするのかは様子見ながら変えればいい。これ、みんなの意識が統一されていないとすぐに落ちちゃうから声を掛け合って協力して運ぶ必要があるんだよね。誰がどこのポジションで誰が中心になって指示を出すのかとか、そういうのを事前に話し合うトレーニングにもなるよ。

こういうのをウォーミングアップでやると体だけじゃなくて気持ちも温まるから楽しく練習できるようになると思うんだ。

なかなかうまくいかなくて悩んでるパパコーチのみんな、とりあえず試してみてよ。机上の空論だけど試してみようと思ったら下のボタンクリックしてね。

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